ハナガサイタ

都内でひっそり暮らすゲイの日記です。

僕と彼の歳の差

こんばんは。直です。

 

前回のブログを書いた後、ツイッターでこのようなお願いをしました。

このtweetの意図の1つ目は「読んでくださった方の意見を聞きながらコミュニケーションを取りたい」。2つ目は「自分自身の振り返り」です。34年生きてきても、自分のことなのに人に言われて初めて気付くことってたくさんあります。自分自身のことを完全に理解できていないので、死ぬまでには理解できるように、みなさんの協力をお願いします。と言った所でしょうか。

訳分かんないケド、ネタがないだけでしょ?

はい。その通りです笑

 

さっそくリクエストいただいたお題はジェネレーションギャップです。2人のエピソードというよりは、自分の考えがメインになりますが、ちょっと真面目に考えました。

 

まずは、僕と彼の歳の差。

僕が1984(S59)年生まれ、彼が1990(H2)年生まれですので、2人は6歳離れています。彼が小学校に入学した年に、僕は中学校に入学。彼が大学に入学した年に、僕は大学院を卒業して社会人になっています。そんな風に考えると、僕の方が大人なように見えるかもしれませんが、そんなことはないと思っています。

2人が付き合い始めた時に、年上が好きとか年下が好きっていうのは、どちらにも特にありませんでした。彼とお付き合いする前は、年上の方とも、同い年の方とも、年下の方ともお付き合いしたことがありますが、年上に甘えたい、年下に頼られたいという感覚はなかったように思います。彼とも、どちらかが引っ張るとか、どちらかが着いていく訳ではなくて、横にいて一緒に行こうって感覚で付き合っています。だから、2人でいる時は僕の方が子供だったり、彼の方が大人な時もあります。逆ももちろんあります。いつもそんな感じなので、普段の生活の中では、あまり歳の差を感じていません。

 

そして、ジェネレーションギャップ。

一般的にジェネレーションギャップというと、「大人はわかってくれない」、「最近の若者は」というセリフに代表されると思いますが、2人の間にはそれもないです。そのセリフが出るほど年が離れてるとは思わないし、敢えて年下だと意識したとしても彼はしっかりしている方だと思います。付き合って約5ヶ月、すぐ近くで彼を見てきて常々思っているのは、お父さんやお母さんに優しく正しくしつけてもらったんだろうなということです。若いことで責めたら、最近の30代半ばはだらしないと責められそうです笑

 ちょっと前に彼が、「おジャ魔女どれみってアニメ知ってる?」と話しかけてきました。答えは「知らない」です。今でも特に知ろうともしていないです笑 それで、そのことをジェネレーションギャップだと彼に言われて、とても心外だった訳です。

たぶんそれは、カルチャーの違い。そのアニメは今年20周年らしいですので、当時僕は部活漬けの中学2年生か3年生。サブカル的なものには一切触れず、家ではバレーボールの試合を延々と見続けているような中学生でした。どっちがいいかという話ではなくて、それぞれがそれぞれの環境にいただけだと思っています。

 

若者と大人も今現在は同じ時代を生きていますが、これまで生きてきた時代背景が違いすぎるんだと思います。高度経済成長を支えた世代は、もっと豊かにもっと豊かにと、みんなが同じ夢を持ってある意味「画一的」な時代を生きてきたかもしれません。その結果残された豊かさにあふれている現代は、「多様性」の時代です。ジェネレーションギャップは、年齢差からくるものではなくて、それぞれの世代が生きた時代の雰囲気やカルチャーなものから生じるものだと思っています。お互いの生きてきた時代や、環境を分かりあって、いろんな人が分かり合えるようになるといいなと思います。

 

こうして、2人の間のジェネレーションギャップや年齢の差を否定し続けてきましたが、唯一否定できないのが体力の差。なんだかここ1、2年で本当に体力が落ちた気がします。これだけは6歳の差は縮まりません...

ゆうさん。お願いですから、階段はもう少しゆっくり登ってください。でないと僕があなたを追いかけるだけの人間になってしまいます。

 

さて、明日は月曜日。もう寝ましょう。

これからもマイペースにブログは続けます。また、お題のリクエストお待ちしております。